Friday, April 12, 2013

Tax refund 2011 and 2012

さて、4/15はTax Refundの締切日です。Refundがある場合もまた支払いがある場合もちゃんと手続きしないと後で面倒なことになります。

毎年の出来事ですが、私の場合には2011年に就職している(Visaのカテゴリが年の途中で変わる)ので、2011年分の申請は少し特殊でした。参考までに記述しておきます。
私の場合、2011年9月までがF Visa、2011年10月以降がH1B Visaです。
税金を考える場合、Resident Alien かどうかが一つのキーになります。これは、税金の申告のためだけの区分で、Green Cardかどうかという区分ではありません。Substantial Presence Test で判別されます。

Resident Alienかどうかの違いは税率、控除の額です。Non Residentの場合はSingle、もしくはHouseholdのカテゴリのみで申告可能ですが、Residentの場合にはMarried Filing Jointly(もちろん結婚している場合ですが)のカテゴリで申請が可能です。non Residentの場合にはMedicareやSSNのTaxの支払いが不要なのですが、税率で数%Residentより高く、家族合わせた控除額で数千ドル以上Residentより低くなります。うちの場合には、Refundで相当変わりそうなので、出来れば最初から入社初年度より全てResidentで扱って欲しいというのが私の希望でした。
そのためにはSubstantial Presence Testに通ることが必要(以下は2011年分のtaxを2012年に申請する場合について書きます)。2012年に31日以上アメリカに滞在していることかつ、2009,2010,2011の3年間で183日以上アメリカに滞在していること(数え方は以下の通り)が必要です。

数え方:[2011年の滞在日数] + [2010年の滞在日数の3分の1] + [2009年の滞在日数の6分の1]
軽くクリアだと思いましたが、F Visaの学生は別ルール、滞在5年未満はNon Resident Alien、それ以降はResident Alien。なので、私の場合2010年までと2011年9月までの滞在日数はゼロとカウントされ、Substantial Presence Testにパスすることは出来ませんでした。

それでもまだ道はありました。方法は、以下の通りです。
1. First-Year ChoiceでH1Bをもらった時以降、Residentとして扱ってもらう(参考)。
これは2011年TaxのSubstantial Presence Testに満たない人でも2012年TaxのSubstantial Presence Testを満たす人はH1Bをもらった日付以降をResidentとして扱ってもら得るものです。2011年Tax Refund 申請時に2012年のSubstantial Presence Testを既に満たしているということです。例えば、2011年のTax RefundをExtensionを申請して遅く申告し、2012年の滞在日数だけでTestをパスしてしまうなどの場合です。そうすることで、H1Bをとったその日からResidentになることができます。でも、それでもまだ不十分。一年通してResidentしかも、家族でMarried Filing Jointlyで申請するにはもうひと踏ん張り必要です。
2. Choosing Resident Alien Statusにより、年末に夫婦ともResidentとなっている場合には、その年全体をResident AlienでMarried Filing Jointlyで申告できるようにするものです。
上記2つを認めてもらうには、必要事項と署名を記入したStatement(Formはないので、自作が必要)を作成し、Tax Refundと一緒に郵送します。この手の特殊ケースではオンライン不可です。

税率などが違ってくるので、上記のような特別ルールが有るのでしょう。独身ならこのようなことをする必要は全くないというか、むしろNon ResidentだとMedicareやSSNのTaxを払わなくていいので、Residentになると不利になります。家族がいる場合には大きく有利になるので、この処理は必須です。

実際にResidentとしてMarried Jointlyで申告するためには、家族全員のSSNもしくはITINが必要となります。ITINはTax Refundと一緒でなくては申請できないので、上記手続きとITINを取得するW7の提出が同時になります。W7を提出する際には、Tax Refundを直接IRSに提出せず、W7とTax Refundの書類を一緒にITINの担当部署に提出します。その担当部署がTax Refundの書類にITINを記入してくれ、IRSに提出してくれます。ITINを取得できると郵送で通知が来るので、その番号をState Taxの書類に記載してState Taxの機関に郵送します。


私の場合上記の条件に合致したので、晴れて2011年は通年でResident Alienとなれました。
一度そうなると、次年以降は楽になります。私はTurboTaxを利用していますが、2012年のTaxは指示通りに情報を入力し、オンラインで申請。数週間で2月中にFederalもStateもRefundが振り込まれました。今後は株などの投資を始めるとまたやり方が異なってくるようですが、今のところはそれもないので、しばらくはTurboTaxで楽をするつもりです。





Saturday, July 23, 2011

Defense, Dissertation

気がついたら2011年も6ヶ月過ぎていました。
この6ヶ月でずいぶんと変化がありました。
1) 博士論文を提出しました。
3/4にDefense、3/11に提出のはずでしたが、計算に手直しが入り、結局4/2に提出。仕事始めは4/4からと、かなりタイトなスケジュールになりました。

まずはDefense (Stanford Structural Engineeringの場合)について。
DefenseはPh.D.を取得するに当たり、2番目の関門です。1番目がQualifying Exam。これを乗り越えるとPh.D. Candidateとなります。で、2番目がDefense、3番目が論文の提出です。
DefenseはQualifying Examよりも圧力はないもののはやり大変です。
1時間のプレゼンテーションと2時間の議論です。最初の1時間は一般公開、議論は候補者と教授のみ。
3人の教授はreading Commiteeで2人はDefense Commitee。渡しの場合にはそのうち一人は他学部である必要があります。
プレゼンテーションは和やかに進み、Closedの議論が開始。
こちらはそれほど簡単ではありませんでした。
参考文献の不足から始まり、計算結果におかしな点があったため、色々と指摘されました。
結果は合格でしたが、冷や汗モノです。
私の場合、事前に雑誌などに論文を投稿していなかったため、非常に厳しかったようです。
日本の場合には、3編以上の論文の投稿が義務付けされているのがほとんどだと思いますが、こちらはありません。私の場合、博士論文の一部を、今後雑誌などに投稿することになります。
雑誌に投稿していると、英語のスペルや文法はもちろん、内容まで事細かに審査されるので、そちらを先に済ませておけば、博士論文の審査は楽に通るということです。

これが3/4。冬学期の博士論文提出の期限が3/11だったのですが、事前の根回しがうまく行ってなかったこと、再計算の必要がある部分があったことで、結局それは断念。
しかし4/4から働き始めることは決まっていたので、何とかそれまでに済ます必要がありました。
それがかなわなければ、就職延期、就労許可の延期、無効など色々な困難が待ち受けています。
計算結果に疑いがかかった部分は、卒業生(今は大学教授 )が学生時代に作ったもの。私が使った昨日は今まで使われていなかったらしく、バグがありました。そこに疑いをかけなかった私が甘いといえば甘いのですが。
結局、3/4からプログラム修正、再計算(幸運にも計算途中のファイルを保存しており、1ヶ月かかる計算が4日間で終了したのです!!)、論文修正などなどフル回転で何とか4/2の夜に提出(PDFを投稿可能)し、めでたく4/4から就職できました。休みなく環境が変化したので、非常に変な気分ですが、どうやら社会人になったようです。

Friday, November 26, 2010

COSMOS 2011 CMS

COSMOS 2011に参加しました。今回のCOSMOSはCMSスペシャル。CMSはConditional Mean Spectraの略。JackとCornell教授が提唱した概念です。この会議で、地震学者、構造設計者、構造工学者が一同に介し、これを構造法規でのターゲットスペクトルにするかどうかを議論したわけです。CMSが構造法規に入るための、かなりの最終段階ですね。ということで、Jack率いる我々の研究グループにとって、非常に重要な懐疑なわけです。
今までも長い間議論されてきたこともあり、今回の会議は滞りなく進行。Jackその他PHDの学生のプレゼンもパネルディスカッションも混乱なく進み、問題なく終了しました。構造法規に入ることはまず問題ないのでは?という感じです。
日本でもCMSは知られるようになっているようです。日本の構造法規にも入ってくるのかな?ただ、非線形時の応答や、高次モードの応答などでの問題もまだあります。米国では、それを踏まえても、Uniform Hazard SpectraよりもCMSの方が確率的に合理的かどうかという判断をするはずです。
今年で4回目?の参加となりましたが、いつも学生での参加はJackの研究グループのみ。あとは設計者と大学、企業の研究者です。今年も色々な方とお話ができ、非常に有意義でした。
企業からは、URSのPaul Someville、EQECATのKenneth Cambell、PG&EのNorman Abrahamson、AIR internationalのJaesung Park、RMSのNirmal Jayaram。これから就職活動の僕にとっては、非常に良い場でもありました。

ちなみにConditional Mean Spectra。これは、建設物の固有周期で5%応答スペクトルをある値に設定した場合の期待スペクトル形状を示します。通常のターゲットスペクトルは、期待される地震群のスペクトル形状の包絡を取るように設定されています。米国では、応答スペクトルのある確率での(例えば50年10%)期待値を全ての周期で計算し、それをUniform Hazard Spectraとして、設計時のターゲットに設定します。しかし、全ての周期で同様に大きな応答スペクトルをとる地震が起こる確率は非常に低く、通常は、どこかのピークがターゲットに合致すると、その他はターゲットとは違うのが普通です。そこで、構造物に対する影響の大きい固有周期での応答スペクトルを固定し、その他の周期の期待スペクトルをを求めたものが、CMSです。CMSではスペクトルの標準偏差も求めるため、ターゲットスペクトルは期待スペクトル形状とその分散が与えられます。ターゲットに合致する波形を選ぶ場合も、期待スペクトル形状だけでなく、分散も考慮して選択されるのが、最近の主流です(崩壊確率などを求める場合には、期待スペクトルではなく、分散も考慮した場合の最大スペクトルが影響をおよぼすため)。CMS関連の論文はこちら
CMSには応答スペクトルの異なる周期間での相関モデルが不可欠です。日本では、小堀研究所の岡野さんがフーリエスペクトルの異なる周期間での相関モデルに付いて論文で書かれています。

Sunday, October 17, 2010

PEER QUAKE SUMMIT 2010

PEER(Pacific Earthquake Engineering Research Center)のmeetingに行ってきました。
年次大会で、去年も参加しました。今年はポスターの発表を申し込みましたが、受付の手違いで受理されず。仕方ないですね。
大会の内容自体には新しい発見はありませんでしたが、色々な方と話をでき、今後に役立つ会議でありました。

日本からも多数の参加者がありました。
後日その方達のStanfordツアーをお手伝いしました。
久しぶりに日本の大学関連の方とお話をしましたが、驚いた事が2つありました。
1) 東工大や東大のCivilでは、全ての単位を英語で取得できるプログラムがあること。
2) 博士課程在籍者にはほとんど日本人がいないこと。

1)は非常に良いことだと思います。日本の建設工学は世界でもトップクラスと言われていますので、どんどん海外から優秀な学生を取ればいいと思います。現在のところでは、アジアからの留学生が大多数。今後世界中から学生が集まるようになればと思います。


2)これは驚きました。日本人が皆無の大学も多いとか。海外から優秀な学生が集まるのはよいのですが、日本人が皆無では少し心配です。話を聞くところでは、ドクターの就職先がないからということです。アメリカのように企業がドクター取得者を厚遇で採用するという慣習がないのは知っていますが…日本の大学のアジアからの学生に話を聞くと、彼らはドクター取得後は日本で働くことを希望しているようです。留学生よりは日本人の方がアドバンテージが有るはず。日本人にも博士課程にチャレンジしてもらいたいものです。
ちなみに企業ドクターなら日本人がいるそうです。

Tuesday, September 14, 2010

SCEC2010

9/11-13にSCEC2010に参加してきました。これは、SCEC(Southern California Earthquake Center)の年次大会で今年度が20回目です。私は初めての参加。場所は毎年Palm Springsです。
非常に暑いが湿気のないところ、リゾート地ですね。
会場はHilton Hotel。食事も抵抗されるので、ホテルから一歩も出る必要がありません。
この会議は主に地震学者が参加する会議で、私のようなEngineerはマイノリティです。

建物にとっては、最大の関心事項が地震。地震学者が構築したモデルで地震を計算し建物の安全性をチェックするので、地震学者とEngineerの交流が不可欠なのです。というわけで、いくつかのセションがEngineer向けに催されました。その一つが、高層ビル(40階建て以上)の建物を対象とした場合の、人工地震波、確率的アプローチについてのPros and Consが報告され、議論が行われました。コンセンサスはないものの、SeismologistとEarthquake Engineerが一同に介して率直に意見交換をするというのは非常に有益だったと思います。
中でも、物理ベースの地震波と地震観測記録を用いたの建物応答の違い(Nirmal Jayram(RMS))の報告は非常に興味深く、私の手法にも適用してチェックする必要があると感じました。彼は、Ductility, Maximum Interstory Drift Ratio, Residual Interstory Drift Ratio, Peak Floor Acceleration, Beam Rotationを計算し、フロアごとのその分布とフロア間の相関係数を調べ、Hypothesisi Testingを用いて、応答が違うかどうかを判断します。

その他の発表で気がついたことは、研究自体が非常に組織だっていることです。各大学、教授が明確に役割を持ち、期間も明示され、最終的にはプログラムを一般公開するところまで学会で発表があります。プログラムも結果もオープンで、将来の実用化を考え、研究者だけでなくEngineerも誰でも自由に使用しチェックするという体制です。計算結果ももちろんオープン。フリーです。Openseesが構造解析のオープンでフリーなソフトウェアだとすると、それの地震解析版をつくろうとしている感じですね。多分周辺のGUIなどは有料で販売されるのかな?学会というよりも、会社の技術研究所の開発体制を効いているような錯覚に陥りました。とにかく、一般に思われる研究だけでなく、製品開発、実用化の部分までを学会で考えるのが、アメリカらしいと思いました。
また、ひとつのプロジェクトでは、物理ベースのシミュレーションで上限周波数を30Hzまで持って行くとか。現段階ではありえない数値ですが、それをプロジェクトにしてしまう。それによって、そのことに対する議論が起こり、色々な意見が集まる。批判ではなく、それを実現するために何が必要かを考えるきっかけになる。このやり方もアメリカらしいPositiveな印象をもちました。

さて、私が参加したのは、Poster Sessionでのプレゼンのため。日曜日の夜8時から10時半までのポスターセッションに参加しました。その会場ではなんとワインが振舞われます。時間が夕食の後、また会議のスポンサーのひとつがワイナリーということが理由だそうです。私は初めてなので非常に驚きましたが、これは効果的です。ワインがなくても皆よくしゃべりますが、ワインがあるとさらによくしゃべる。質問も多く出ますし、Poster Session自体の参加者数もこれにより多くなっていると思います。私のところにも多数?の研究者が訪れ、色々と説明しました。Paul Somerville, Robert Graves, その他Caltech, UCSB, UCSDの方々が多数いらっしゃいました。私の研究の中でどの部分が分かりにくいか、どの部分に興味を持ってもらえるかも把握することができましたし、満足です。

全体としては、地震学者は大学、USGSから多く、EngineerではRMS(Risk Management Solutions)URSから多くの方が参加されていました。私にとっては研究発表だけでなく、就職につながる場所でもあったので、NICEな学会でした。しかし、やっぱり英語は難しい。雑談をもっとスムーズに出来るようにしないとなぁ。

Wednesday, September 1, 2010

Car maintenance 2

先日不具合が発覚したうちの車(Honda Passport 1999)をDealerに連れて行きました。
Palo Altoの近くだと、Redwood Cityというところが一番近所です。
うちの車は以前書いたように購入当初にトラブルがあり、Dealerは信用出来ないと思っていましたが、背に腹は帰られません。行ってきました。

すると。オーナーが変わってから、サービスが随分改善されたようです。担当者の対応も問題なし、修理に関しても、結局2日間かかりましたが、悪かった部分もちゃんと説明してくれ、とても感じが良かったです。以前は中古車の場合には、近所のメンテナンスに外注していたのですが、今回はDealerがちゃんと見てくれました。
今回の故障は、エンジンに空気を送り込むバルブとそれを制御するプログラムの不具合だそうです。バルブの交換とプログラムの再インストールをしてもらいました。

修理に4時間ほどかかったのですが、その際には、大学までシャトルで送迎サービスがありました。以前修理に出したときには、Caltrainで通ったはず。大違いです。今回は15%割引クーポン(半年前に送られてきたもの。取っておいて助かった。)を使って、320ドルなり。修理後の乗り心地は、以前と雲泥の差。うーん。サービスの値段にもよるけど、今度からDealerにお願いしようかぁ。Akiさんよりも近いし。時間かかるときは送迎もあるし。半年に一回くらい、クーポンが送られてくるらしいので、多分値段はそんなに変わらないはず。迷うなぁ。

ということで、Redwood CityのHondaは感じがいいDealerです。見直しました。

Sunday, August 22, 2010

Car maintenance

オイル交換と車の点検に、Aki Auto Serviceへ。
Crater Lake 旅行でロングドライブだったので、少しいたわってあげないといけません。

ところが思わぬ故障が発覚。
ひとつはブレーキパッド。これは交換でOK $250なり。
もう一つの問題が深刻です。回転数が上がりすぎで下がってこない。
通常、エンジンの温度が下がってくるにつれて、アイドリング時のエンジンの回転数は下がってくるはずだが、それが下がらない。困った。原因不明。また来週行くことに。
うちの車は1999年Honda Passport。Death Valley, Yosemite, Crater Lake, San Diego, Monterey Bay。修理はお金がかかるので困るのはもちろんですが、この車は、色々一緒に回った車です。壊れないで欲しい。頑張れ。